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もっと長持ち・水着の保管及び洗濯の仕方は?

出来るだけ綺麗な取扱いをして頂く事で水着は長持ちします。ここでは気にして頂く事を3つの要点に分けてご案内していきます。

  1. 水着の洗い方
  2. 乾かし方
  3. 普段から気を付ける事

◆水着劣化の大敵は?

水着は伸縮性をよくするためにポリウレタンというゴム製の素材が入っています。

ですが、これが劣化しやすい原因になっているのが現状です。その為、気を付けて頂くのが下記の4点

  • 塩素(酸度)
  • 過度の伸縮(水着も少しずつ脆化します)
  • 傷(傷から破れが広がります)
  • 熱(摩擦)

この4つに気を使って頂くだけで、水着はより長持ちします。

以上を踏まえた上でご案内していきます。

劣化してしまうと、再度お気に入りの水着を購入する事は困難です。ぜひとも大切に扱いましょう。

1.水着の洗い方

泳いだ後に手洗いをする事で塩素を洗い流す。
 ※手洗い推奨の理由は、強く洗うと摩擦や伸縮による劣化が出るためです。
 同様の理由から洗濯機もあまりお勧めできませんが、もしご利用になる場合は、オシャレ着洗いと同じように洗濯ネットをお使いください。

 洗い終わったらタオルなどで水気をとってカビを防ぎます。
施設設置の脱水機は水着の摩耗が起こる場合があります。水着の長期間のご利用のためは慎重にお使いください。

洗剤をひとつオススメするならこちらがいいかも?
アクロン おしゃれ着洗剤 ナチュラルソープの香り 本体 500ml

これは裏技的な使い方ですが、SWIMVICという塩素を中和するシャンプーを少し塗りつけて、塩素の臭いが落とすために使っている人もいます。本来の目的ではありませんので、何かの際に覚えておくとよいかもしれません。
塩素除去シャンプー (プール・スイミング用) スイムヴィック swimvic 250ml


2.乾かし方

熱(紫外線)に弱いため、陰干しでゆっくり乾かしてください。

洗濯洗剤は通常は必要ありませんが、洗剤を使う場合は着洗い用の中性洗剤をお使いください。

ドライヤーでの乾燥は劣化を招きやすく、お勧めできません。急ぎで乾かしたい時に使う場合は比較的低い温度で、遠めから風を流すように使う程度に抑えておきましょう。ドライヤーよりも、扇風機の方が効率が良いと思います。

同様の理由から、ご自宅の乾燥機もオススメできません。
熱い温度は水着素材であるゴム硬化や、ロゴなどの貼り付けプリントが劣化し、はがれやすくなります。


3.長持ちのために普段から気遣う事は?

  • 保管方法を気を付ける
  • 摩擦を避ける(滑り台は”凄く”劣化します)
  • 負荷がかかる状況を避ける(ジャグジー、酸度の高い温泉)

 保管方法については、紫外線や熱に弱いという前提にもありますように、直射日光の当たらない場所にしましょう。

 2,3個目の、滑り台、ジャグジー、温泉で水着を使用される場合は、ポリウレタンが入った伸縮する水着ではなく、男性だとサーフパンツのような、丈夫な生地のもので遊びに行っていただくのをオススメします。

泳ぐ時はポリウレタンの入った水着、レジャーではポリウレタンの入っていないシャカシャカした素材の水着というように使い分けてはいかがでしょうか。

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