水泳のあるあるや、思いを川柳に載せて世間に発信しよう。
そんな思いから、スイマーズ川柳が開催され、初募集ながらも、214句もの応募がありました。
ここでは入選された川柳をご紹介していきます。
スイマーズ川柳 金賞
蝶が羽ばたくように華麗に泳ぐ彼女と、そこに釘付けになって動かなくなった彼。
この短い句の中に静と動があり、ひと夏の思い出のようなストーリーを映像のように思い起こさせるとても素敵な一句でした。
青春っていいですね。
スイマーズ川柳 ジュニア・キッズ特別賞
水泳をする方なら大人の方でも憧れる?水かき
1分でも、1秒でも少しでも速く泳ぐことを純粋に願うお子さんと、そのお子さんを応援する親御さんのお気持ちが伝わる良質な一句でした。
副賞で最高のアイスを楽しんでください。
スイマーズ川柳 銀賞
ちょっと笑える2句を銀賞に選ばせていただきました。
バサロの泳ぎの潜りと、潜入しているもぐりを掛けた句を、言葉のつなぎでそれをわかりやすく表現してくれています。細かな言葉選びがなければ、この言葉選びの妙味が伝わらなかったかもしれないと思うと、妙味の聞いたシリアスな笑いを誘う一句です。
もう一方の句はシンプルに笑えるシチュエーションを表現してくれました。バタフライは上手に泳がないと、溺れているように思われてしまうということは、意外とあるあるネタのようです。
Proud Swimmer賞
自分の一番のライバルは自分自身
いつまでも自己研鑽を続けるスイマーだからこその誇りや思いを感じさせてくれました。
最後に佳作です。
スイマーズ川柳 佳作
というわけで、笑える句から「あるある」と言いたくなるような一句まで、スイマーの方から一般の方までが幅広く投稿していただいたのだと感じさせる句を選ばせていただきました。
さて、いかがでしたでしょうか。スイマーの方も、スイマーではない方も、スイマーだった方も、多くの人が水泳ってこうだったよな。
そう、ひとつの目的で考える機会が欲しくて始まった企画でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか。
第二回スイマーズ川柳も開催しましたので、もしよろしければそちらもご覧ください。