フィットネス・運動目的

世界に誇る・水泳ブランドのイメージと魅力は?

子どもの頃の水泳の習得率が世界的に見ても圧倒的に高く、授業に取り入れられている事で、とても多くの人が体験している水泳。

その水泳大国日本で発売されている水泳ブランドは世界的に見ても技術力が高く、魅力的なブランドが多くありますので、その性能や魅力をぜひご覧ください。

水泳関連ブランド一覧

arena(競泳からフィットネスまで、総合水泳ブランド)

1973年 adidas創業者の息子ホルスト・ダスラーが立ち上げた水着ブランド。日本発売開始以降は日本でフィットネスや競泳などのスポーツにおける水泳No1ブランドの位置を確立してきた。日本及びアジアではスポーツブランドとしてル・コックやアンブロなどを手がけ、高い技術力を持つデサントが商品展開をしている。革新的な提案と技術革新によって世界の競泳界をリードしてきた実力は、世界を代表する競泳といって間違いない。
確かな機能性と、神秘性を感じさせるその魅力は、日本国内ではトップブランドとして本格派スイマーからフィットネス愛好家に至るまで、幅広いユーザーに愛されている。


speedo(競泳からフィットネスまで、総合水泳ブランド)

競泳界で王者の風格漂わす世界ブランド。1914年シドニーで生まれ、今はイギリスに本社を置く。独自の研究施設を持ち、新素材による商品開発に力を入れてきた。世界大会において競泳水着の常識を最も変えてきたと言っても過言ではない。その代表的な一例が2008年の北京五輪を前に技術の集大成として発売した 「レーザーレーサー」 。着用した選手が次々と世界記録を塗り替え話題となった。長年の圧倒的な技術と存在感は王者の風格を感じさせる。 徹底されたデータと洗練されたイメージをスポーツクラブ用の水着に技術転換し、一般のプールにおいても極めて高い品質の水着が評判を呼ぶ。世界の競泳ブランドでありながら初心者から上級者まで、幅広いユーザーに愛される水泳業界憧れの存在になっている。


mizuno(あらゆるスポーツを取り扱う日本総合スポーツブランド)

1923年日本で生まれ、ゴルフや野球、陸上など、一流スポーツ選手と共に技術を研ぎ澄まして成長してきた日本らしいひたむきさはまさに侍ブランドといっていい。一流スポーツ選手から、顧客の声に真摯に向き合う姿勢は決して崩される事無く、今まで蓄積してきたノウハウと技術を顧客満足度の高い商品作りに注ぐ。デザイン性においてもユーザーが求めるデザインをダイレクトに提案する。世界で評価される日本品質と機能性の中でも、特に際立ったブランドでもある。硬派なブランドながらも女性から支持を受けるだけの理由を持っているブランド。


asics(ランニングを中心にした陸上競技で強みを持つスポーツブランド)※水泳から撤退済み

日本のものづくりが生んだその類いまれなる技術力を背景にして、ヨーロッパ各国において急速にその人気が高まる。asicsが持つ高い技術力は競泳水着業界にも強く活かされており、2010年、2011年と数多くの競泳水着ブランドが林立する中、日本全国で開催される水泳大会においてasicsの非常に高価な高速競泳水着の着用率が50%を超える程に圧倒的に支持された。日本スポーツブランドとして日本人の体型に徹底的に合わせたものづくりは日本の 「本物を求めるユーザー」 に驚くほどフィットした。それは同じ体型をもつアジア各国にも波及しasicsの高速競泳水着がアジアを席巻している。 (2024年で競泳市場からは撤退しました。)


TYR(特にアメリカで人気の水泳ブランド)※日本市場からは撤退中

世界三大競泳水着ブランドの一つに数えられる。ライフガードやトライアスロンの世界で名を馳せ、アメリカ西海岸を感じさせるデザインテイストが特徴。各競技の世界でブランドとしての地位を確固たるものにしながらも、そのこだわりは頑ななまでにデザインに向けられる。そのこだわりを最大限に引き出すために、アメリカブランドでありながら日本の工場で染め上げた生地、そして日本工場の縫製を行う。日本国内ではまだ決してメジャーなブランドでは無いながらも、強みを徹底的に磨いた魅力は異彩を放ち、ここ数年で熱狂的なファンを作り続けている。 (2024年現在では日本市場から撤退している。)TYRの水着を日本で生産していたメーカーは新たにRA(アールエー)ブランドを立ち上げている。


AQUASPHERE(本格ダイビングブランドから派生した競泳ブランド)

ダイビングや医療分野などの技術力を要する分野で著名なメーカーであるアクアラングが立ち上げた泳ぎ向けのイタリアのブランド。ダイビング業界で培った技術力は卓越しており、シュノーケルひとつとっても使いやすさはわずか数年で日本のトップ選手が愛用するほどに。また日本で発売されたXCEEDシリーズはクッション付きのカーブレンズという当時としては珍しい形状で日本のゴーグルの2倍近い価格だったが、その使いやすさから一般層に一気に浸透し、ゴーグルの新常識を作った。2016年頃には水泳業界の超人Micael Phelps選手と共にブランド(MPやPhelps)を立ち上げていた。


Jaked(高速水着時代に生まれたイタリアの競泳ブランド)

イタリアで生まれた競泳水着メーカーJakedブランド。イタリアらしい自由で豊かな発想をもって電子工学技術の専門家としての技術を融合させて競泳水着を作り上げた。 折しも高速水着が競泳業界のみならず世界を驚かせていた2008年前後に、当時まだ世界的には無名であったJakedブランドが高速水着において世界記録保持者を驚異的に増やす事で、世間に驚きを与えた。 高速水着のニュースが落ち着くころJakedがイタリアデザインを優雅に感じさせるデザイン豊かな水着を同時に引っ提げて日本上陸した。 その後も、金藤選手(所属:フットマーク)が金メダルを獲得するなど、高速水着でも着実に実績を積み上げている。


mihoro style(女性のフィットネス水泳向けブランド)

女性本来の美しさを洗練されたデザインで表現するべく、 2014 年に生まれた新ブランド。水泳専門店専門店でもあるMIHOROが接客をするとスイマーと近い位置で向き合ってきた。美しく洗練された生活シーンにフィットする華麗さを表現された魅力ある生活シーンを実現するために、そして常に新しい提案をし続けて行く目的で生まれました。気品さ、清楚の花言葉を持つ桔梗のイメージと、元気で豊かな生活をイメージするオレンジ色がモチーフになったブランド。


NIKE(世界に誇る総合スポーツブランド)※日本ではフィットネス向け

1968年にアメリカオレゴン州で設立され、急成長してきた世界的スポーツブランド。常に進化を続け、あらゆるスポーツにおいて世界中で知られる程の圧倒的な知名度と実力を兼ね備え、ヒットを飛ばしてきた。バスケ王者マイケル・ジョーダン、ゴルフ界最高プレイヤーのタイガー・ウッズなど神格化さえされるほどの世界最高峰の選手に選ばれ続けてきた。より上の世界を夢見るスポーツ選手にとってゆるぎない憧れを感じさせてくれる。その力強いナイキから発売されるスイムウエアの機能性は言うまでもなく優れており、そのデザインはシンプルながらも独特の色の組み合わせで他のブランドとは一線を画す存在になっている。


FILA(アパレルにも強みを持つブランド)※フィットネス水着中心

1911年イタリア発祥でフレッシュさを感じさせるスポーツブランド。それはFILAというブランドがスポーツブランドでありながらファッションブランドとしてのトレンドを強く意識していることにある。長谷川潤、佐々木希、溝畑淳平といったタレントをイメージキャラクターとして打ち出してきた事からも、このブランドが一番こだわりたい方向性がトレンドをつかむ事にあると感じさせてくれる。


VIEW(日本初のゴーグル専用ブランド)※競泳ゴーグルで圧倒的な支持を集める

競泳ゴーグルのみならず、ダイビングゴーグルやレジャーゴーグルも手掛ける国内ゴーグル最大手のVIEW(ビュー) 世界でもトップクラスを誇る日本競泳選手陣、彼らの実に過半数以上がこのVIEWブランドのBladeシリーズを着用しており、その性能の高さはプロ選手による着用率もって証明されるといっていい。 日本初の女性用ゴーグルという商品開発も世間にインパクトを残し、トップ層から一般まで、ゴーグルという面から水泳アイテムの革新に挑戦し続ける。 革新と技術によって日本で圧倒的に選ばれているVIEWブランドが世界に飛び出す日は近い。


SWANS(日本初のゴーグル総合ブランド)※競泳からフィットネスまで幅広い人気を誇る

SWANSを手掛ける山本光学もまた、日本の品質高いものづくり企業の象徴といえる。ゴーグルという目を守る技術に特化 し続けてきたその高い技術力は水泳はもちろんのこと、スキー、ランニング、ゴルフという多種目スポーツにわたり さらに医療用、産業用、軍事用という産業を支えるようなものを開発しており、その技術力の高さは各ジャンルで認められる。 その品質の高さ、機能性の高さ、着け心地の快適さから日本はもちろんのこと、世界中にその愛好家は多い。

◆最後に

近年、水泳を専門的に技術を磨いてきたブランドが日用品や他の用品において評判になる事があります。

これは水泳ブランド、水泳用品の強みにあります。

  • 伸縮性のある生地の縫製技術
  • 防水・撥水・吸水などの水周りの特殊技術
  • 身体にフィットさせる事に追求したノウハウ

最近ではスポーツインナーが広く流通していますが、その陰には水着で技術を磨いてきた基礎があります。

水着の縫製は普通の服と違って、フィット感を高めているために繊細な採寸と縫製が必要不可欠な上に、フラットシーマという身体に縫製部分が当たっても優しいように作る技術もあります。

また、水泳用品は濡れた状態で持ち運ぶために、水泳用品として使われている防水ポーチやバッグは、様々な用途に使いやすいと評判も集めています。

最近だとスイマー向けに開発された吸水力の高いタオルが熱中症対策として注目を集めました。

このように、水泳用品ブランドは日常にも順調に入り込んでいます。

皆さまにとって水泳を、より楽しめるブランドが見つかりましたら幸いです。

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