1月28日、29日は東京へ
ふたつの水泳大会を見たくて、それが一番目的の遠征です。
まず最初に向かったのは
フィンスイミングの日本代表でもある柿添武文さんがtwitterで広報されているのを見て
「これは行きたい!」
と、急きょ予定を入れ替えて向かったのです。
◆フィンスイミング大会観戦
場所は千葉国際総合水泳場で開催されている関東オープン大会

このフィンスイミング、私は残念ながらあまり詳しくないのですが、
体育会TVというテレビ番組の影響で競技人口が増えたそうで、今後まだまだ人気の可能性を秘めています。
大学でもフィンスイミングの部活が増えているようです。
私もフィンスイミングについてはまだあまり知らないなりに、一度みて感じた楽しさを伝えたくて、ブログでさわりだけでも書いてみます。
フィンスイミング大会には大きく分けて二つのフィン、ビーフィンとモノフィンがあります。
・ビーフィンという、片足ずつに着用するタイプと
・モノフィンという、両足を揃えて着用するタイプ
どちらもそれぞれの違いと魅力があるようですが、モノフィンのスピード感が中々に面白い!
そのスピード感の秘訣は、そのフィンの大きさ
ブレード幅が非常に大きくキック力次第で物凄く進むのが印象的です。
その大きな幅のフィンを振り切るには、どれぐらい脚力や体幹が必要なのでしょうか。

大会を見ていると、次々と日本新記録が樹立されていきます。
これだけでも楽しかったのですが、会場の解説が非常に丁寧で分かり易い。
知らない人に対してもちゃんと説明をして、魅力を伝えようとしている姿がなんとも凄いと感じたのです。
これから普及していくスポーツでもあるフィンスイミングの魅力をしっかりと感じてきました。
◆KOSUKE KITAJIMA CUP 2017
そして、その後は池江璃花子選手の日本記録更新、渡辺一平選手の世界記録更新がニュースをにぎわしている
東京辰巳国際水泳場で開催されたKOSUKE KITAJIMA CUP 2017に行ってきました。
数年ぶりに辰巳に来たのもあって、結構のりのりです。

リオオリンピックのメダリストも出場する大会ながらも、入場無料というなんとも嬉しい大会
会場に入って観客席を陣取ります。
そして座った少し離れた観客席からも、しっかり伝わってくるような鼓動と、各世代の選手たちの挑戦への熱き思い
文字通り会場の熱気はかなりのものでした。

各世代のスイマーが集う大会
もちろんそこに妥協なんてありません。
その熱い試合を見ていると、こちらまでも勇気を貰います。
水泳の試合観戦というと今までテレビばかりでしたが、今回現地に行って応援することで本当に色んな発見がありました。
◆水泳観戦に行くために
どんなスポーツでもそうですが、会場に行くと、その緊張感や会場の一体感、空気感が違うからこその楽しさがあります。
日本は、オリンピックでもメダル獲得が期待されるほどに水泳大国です。
かなりお値打ちな入場料(無料も数多くあります。)様々な大会でオリンピック出場選手を見る事も出来ますので、一度で良いので、観戦してみて欲しいのです。
気にすることは下記です。
- 一般入場の可否
- タイムスケジュールの確認
- 最低限のマナー
1.一般入場の可否
一般の人が観戦できる大会と、一般の人が入場できない大会があります。
一例を並べてみます。
大会名 | 時期 | どんな大会? | 一般入場 | 入場料 |
日本選手権 | 4月 | 国内最高峰の大会 | チケット制 | 2000円~ 4000円 |
ジャパンオープン | 5~6月 | 国内でトップクラス選手が集う大会 | チケット制 | 2000円~ 4000円 |
マスターズ水泳大会 | 9月 | 18歳以上の競技登録者 | 入場可能 | 無料 |
国民体育大会(国体) | 9月 | 47都道府県で開催されるスポーツ祭 | 入場可能 | 無料 ※ |
インカレ | 9月 | 国内の学生選手が集う大会 | チケット制 | 2000円 |
※競技や大会によって変わります。
2020年のコロナ禍以降、状況は随時変わる事が予想されます。詳細は基本的にHPで再確認してください。
2.タイムスケジュールの確認
水泳は限られた場所を使う競技という事もあって、タイムスケジュールに沿って進行していきます。
その為、希望するレース(特定の競技者)を応援するためには、タイムスケジュールを確認する必要があります。
このタイムスケジュールはHPなどに基本的に掲載されていますので、各HPにてご確認ください。
3.最低限のマナー
多くの人が集まる場所ですから、基本的なマナーを意識しましょう。
有名な選手が会場には当然いますが、選手は競技に集中することが第一ですから、変に騒がない事も大事です。
また、競技大会によって撮影の可否も変わりますので、各競技大会のHPや要綱などを確認して、マナーを守って応援しましょう。
その他に、こんな用語を知っておくと良いという言葉も以前、記事に書きましたので、ご参考ください。