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FINAマークのはがれはなぜ起こる?

こんにちは、SWIMSTATIONです。

その競泳水着の洗濯方法“本当に”あってる? 水泳用水着の洗濯についてお伝えします。

最近、とある不良のご報告を頂く事が増えました。(2014年時点)

 ”FINAマークの剥がれ、ロゴマークの剥がれについて。”

 FINAマークを含む、伸縮性のある水着からブランドマークなどが剥がれると考えられる原因は下記の通りです。

 1.生地とマークにおける伸縮性の違い
 2.乾燥機などを使った事による剥がれ
 3.生地とマークの相性が悪い
 4.柔軟剤の使用

実は当店に頂くマークはがれのご連絡のほとんどの方がこの“4”が圧倒的に多かったのです。

順番に理由をご説明して参りますので、大切な水着を長持ちさせる為にもご参考ください。

1.生地とマークにおける伸縮性の違い

伸びる物(水着)と伸びにくい物(FINAマーク等シールプリント)が一緒に貼られている事により、マークが生地の伸びについてこれずに、剥がれたり、マークの割れが引き起こされます。貼りつけたマークの周辺はあまり伸ばさないのが大事です。
予備知識として知っておきたいのが、貼りつけたマークが大きな物は伸縮長さの違いによって剥がれやすいです。

2.乾燥機など、熱を浴びた事による剥がれ

乾燥機に限らず、直射日光など、ポリウレタンというゴム素材を含んでいる水着には熱は大敵です。
熱はそんなにかけていないという方も、熱のかかる場所で乾燥機、直射日光、夏の車の中に放置、アイロン、ドライヤーなどは使われていないかと聞くと、「あ、それはやってしまっていた。」とおっしゃる方も多いです。
繰り返しになりますが、熱を加える事で水着は劣化していきます。その劣化した水着は劣化ゴムのように硬化する(硬くなる)事で、マークの剥がれだけでなく水着自体の劣化も早まります。
出来れば陰干しでの自然乾燥をお心がけ下さい。
(※業務用の乾燥機は水着にとって劣化の原因になります。伸縮性のあるスポーツウェアも同様です。必ず避けてください。)

3.生地とマークの相性が悪い

これに関してはほぼ初期不良と捉えていい事例です。
FINAマークが登場した当初は様々なテストも含めてあったようですが、この記事を加筆修正している2020年にはほぼこの事例は報告されていません。
水着自体の撥水加工が強すぎる、生地同士と接着剤の相性が合わないなど、様々な生地がある事から僅かな着用の伸びで剥がれます。

4.柔軟剤の使用

マークの剥がれをしないために、水着を洗う時は柔軟剤は使わないようにしましょう。要注意です。
柔軟剤は生地の糸同士の結合を緩やかにし、それによって生地本来の柔らかさを保てるように作られています。
服を柔軟剤で洗うととても柔らかくなりますよね。その柔軟剤独自の効能が水着で使うと、糸同士の結合を緩やかにすることで、マークとの接触面が弱くなることで1、2回の洗濯でロゴマークの剥がれ、変形が起こるのです。

プールには塩素が入っており、それによって水着自体は常に消毒がされています。

では、洗濯しなくてもいいか?と言われると不安ですよね。下記の洗濯方法をご参考ください。

水着の洗濯方法

  1. 泳いだ後は水道水などの真水で塩素を洗い流したのちに軽く脱水。
  2. なるべく早く陰干し
  3. 保管は湿気と熱を避けられる場所へ

たったこれだけです。

理由も記載しておきます。水着に含まれる素材ポリウレタンは水着の伸縮性を大幅に良くする一方で、先ほどのように熱に弱かったり、プールの中に入れられている塩素と相性が悪いのです。そのため、使い終わったら塩素はなるべく早く洗い流す必要があります。

「プールなどにおいてある水を飛ばすタイプの乾燥機に入れたら摩擦熱が中で起こって水着が劣化した」という声もあります。しっかりと奥に入れ込んでいただくか、タオルを巻いて使うなど、使い方には注意してください。

皆様の水泳をより楽しむ為にも、大切な水着です。

適切な洗濯と適切な保管で、水着をより大切に扱って頂けます事で、翌日もより楽しく水泳に通ってください。

記事の記入:水泳専門店MIHORO

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