アスリート・競泳選手

【徹底比較】競泳ゴーグルの視界の広さ

質問箱からこんなご質問を頂きました。

競泳ゴーグルは視界が広い方が良いのでしょうか?

それとも狭い方が良いのでしょうか?

競泳ゴーグルの色や明るさはどれぐらいがいいのでしょうか?

これは選手によって意見は大きく変わるのではないかと思います。

「隣の選手の動向をみながら自分の泳ぎのペースを作っていきたい」という方もいれば、「競泳は自分との戦い。だから前だけが見えればよく、横は見えない方が良い」という方もいます。「横方向はどっちでもいいから、前方向は見えるようになって欲しい」などなど、この辺りはどちらがオススメという事はなく、ご自身の泳ぎの中で決めると良いと思います。

「そもそも、どのゴーグルが視野が広いかわからない!」

そんな方に向けてゴーグルの画角を調査しました。あくまでも目安で捉えて下さいね。

水泳で必要な視界とは?

横方向の視界のメリット

水泳は自分自身の全身を使ってより良いタイムを出すという競技の性質上から基本的には自分自身との戦いですが、予選から決勝に上がる時に体力を温存するためや、最後の最後に差しきるための駆け引きを考える選手も多いかと思います。

練習の時などで、周りの動きや景色を見たいという選手も多いのではないでしょうか。

このように、横方向に広い視界は周りの選手や、広い景色を見ながら泳ぐことはできます。

逆に、狭い視界にすることによって床面だけをしっかりと見据えて泳ぎ、自分の世界に没頭するという選手も多いですね。

◆進行方向の視界

泳ぐ際は床面に対して水平になっていますから前方向というか、上方向といっていいのかわかりませんが、進む方向がどれだけ見えるか。です。

これは意外と大事で、クロールや背泳ぎのような動きは本来上を向きません。なぜなら顔が上を向く(ヘッドアップする)ことで泳ぎの抵抗が増え、泳ぎが遅くなるためです。出来る限り登頂部分を前にした方が理論的には速く泳げると言われています。

その為、上目遣いした時にゴーグルのフレームに邪魔をされないような視界があると良いと言われており、そのヘッドアップを防ぐような専門のゴーグルも開発されているほどです。

進行方向が見える事によるメリットはコースを外れない為の位置確認や、ターンやフィニッシュ時に距離を測りやすさ、他の選手との位置関係といった分かりやすいメリットとともに、進行方向が見える事の安心感といった個人によって感じるメリットもあるようです。

平泳ぎやバタフライでは基本的に進行方向が良く見える為、そこまで必要ないかもしれませんね。

ただ、進行方向をあえて見ない方が良いという意見もありますので、ご参考までに。


ゴーグルの視野角の調査結果

それでは結果を見てみましょう。

下の画像のように、同じ場所に立ってどこからどこまでがクリアに見えるのかを数値化していきました。

メーカーシリーズ横方向進行方向
SWANSSRXやや狭い普通
SWANSsniper広い※普通
MPXCEED広い良く見える
mizunoGX SONIC EYE Jとても広い普通
VIEWBlade広い普通
VIEWBladeF広い良く見える
arenaCOBRA ULTRA広い良く見える
arenaAQUAFORCE SWiFT広い※良く見える
※はカーブ部分でぼやけが発生します。

…というように、結構個性がありますよね。

カーブレンズはカーブ部分がぼやける為、視界が広いとも言い切れない所はあります。

ちなみに進行方向とは、上方向への視界です。これが良く見えるとヘッドアップしなくても良くなるため、フォームが安定して抵抗が減ると言われています。飛び込み時や、泳法(クロール、背泳など)によってはかなり嬉しい機能ですよね。

下記の記事ももしよければご参考ください

(参考記事)水泳選手向け・競泳ゴーグルの選び方

(参考記事)ジュニアスイムゴーグルの選び方(競泳・選手コース)

YouTube動画:競泳ゴーグルの画角を徹底的に調べてみました。

その調査をした様子の動画は下記にてご紹介

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